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ミネラル【mineral】
 
[1] 鉱物.無機物.
[2] 生体の生理作用に必要な微量元素の総称.無機塩類の形で摂取される.主な元素に,カルシウム,鉄,コバルト,マンガンなど.

コンサイス カタカナ語辞典より

人の体は、炭素(C)・水素(H)・酸素(O)・窒素(N)の4つの元素で全体の約96%ができているといわれています。「ミネラル」とは、この残りの4%にあたる元素の総称です。つまりミネラルはカラダの重要な構成成分なのです。
左記の辞典の意味での[2]がここで取り上げている「ミネラル」ということになります。
実際には、カルシウムやリンなど、「微量」ではないものも含めた形で扱われます。
生理作用に必要なものですから、不足してしまうとうまく作用せずに体内の様々な機能に影響を及ぼしてしまいます。
また、このミネラルというのは、体内で作り出すことができず、食物から摂取するしかないということがやっかいなところです。



ミネラルの役割(体内での働き)
骨や歯の成分として
血液や体液の浸透圧・酸アルカリ平衡・水分平衡の保持
血液やホルモン・酵素を構成する成分として
血液の凝固・酵素反応と関係する
神経や筋肉が機能するため

また、ビタミンと同様に、炭水化物・たんぱく質・脂質などの代謝にも深く関わっています。

私たちの身体の臓器や組織のいろいろな反応を円滑に働かせるために必要なものです。


ミネラルの過不足による影響
必須ミネラル
欠 乏 症
過 剰 症
ヨウ素 甲状腺が腫れる、太りすぎ、発育停止 甲状腺腫・甲状腺ホルモンの生成低下症(2mg/日)
コバルト 血液が造れなくなる、悪性貧血、冷え性、頭痛  
セレン 血行不良、細胞の酸化、肝臓障害、成長不良 摂りすぎると毒性が現れ中毒を起こす心配がある
ホウ素    
臭素    
ケイ素    
モリブデン 肝臓障害、発育不全 心配はないが 5〜10mg/日とると毒性と考えられる
フッ素 骨や歯が弱くなる  
貧血、骨折や変形、鉄の吸収ができない 食品からはない 銅製食器や鍋に酸性食品を保存すると中毒を起こす
クロム 筋肉障害  
マンガン 生殖能力低下、骨格不全、運動失調、新生児死亡 大量に体内に入るとあるが通常はない
亜鉛 成長障害、皮膚障害、糖尿病 通常はない 2g以上とると急性中毒をおこす
貧血、疲れやすい、発育不全、冷え性、頭痛 鉄欠乏性貧血
マグネシウム 血管拡張、興奮しやすい、心臓発作 腎臓障害のある人は注意が必要
カルシウム 骨や歯がつくれない、血液が凝固しない、動脈硬化 食事からはない 体内では高カルシウム血症(ビタミンDの過剰からくる)
硫黄 皮膚障害、解毒障害、酸素が働かなくなる ない
リン 代謝障害、骨歯虚弱、エネルギーが弱くなる 副甲状腺機能亢進(2g以上)軟組織のカルシウム沈着
カリウム 筋肉が低下、無筋力症、腸閉塞、知覚・反射の低下 腎臓の機能障害者には高カリウム血症
ナトリウム 胃が弱くなる、イライラしなくなる、酸性化傾向 慢性的には高血圧・胃潰瘍・動脈硬化などを招く
塩素 胃が弱くなる、血圧異常  

このほかにも、ある元素だけを大量に摂取してしまうと、他の元素の吸収を阻害するなどの影響があることがわかっています。やはりバランス良く摂ることが大切なんですね。

ミネラル摂取のご提案





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